「先手必勝」で快適な春に。花粉症対策のオススメ

今や国民病と言えるほど患者さんが多い花粉症

最近では眠気などの副作用が出にくい、お薬や漢方薬が喜ばれており早めの対策で先手必勝、快適な春を迎えましょう。

 

毎年春になるとくしゃみ鼻水、目のかゆみなど花粉アレルギーの原因十なるスギ花粉は2~4月に猛威をふるいます。しかも1月くらいからわずかながらも花粉は飛び始めておりこの段階で鼻がムズムズ、くしゃみ、鼻水が出る人もいます。

 

花粉症はピークの時に急に症状が表れると言うわけではなく、アレルギー反応により鼻や喉の粘膜が炎症を繰り返すたびに、段階症状がひどくなってきます。ですから初期段階の内に先手必勝を打つのがカギとなります。

 

花粉症かな?花粉を少しでも感じたら早めの服用にて、重症化を防ぐ事が大切です。

 

目次

・現代人の花粉症対策のポイント

・体の芯から温める「干し生姜」

・ウオーキング、かかと落とし、スクワットもオススメ

現代人の花粉症対策のポイント


春になると花粉症のお客様が増えてきます。症状はとてもつらくテッシュは手放せないは花粉症は鼻だけの問題ではなく胃腸のトラブルが大きく関わり目のかゆみ、頭がぼーっとするなどアレルギーの方にとっては辛い季節ですね。

 

昭和の時代はこんなにも花粉症の方が居なかったはずなのに、これ程多くの患者さんが増えた原因の一つとして胃腸の冷えです。

 

食生活の変化と共に年中冷たい物を取っている、冷蔵庫の飲み物、アイスクリーム、夏野菜など胃腸をダイレクトに冷やす為、体内の水分調整が上手く機能せず鼻水、鼻詰まりが起こりやすくなります。

 

胃腸の温度は体温+1度です、生姜、根野菜など多く摂り体温よりも低い食べ物などとらない事を心がけましょう。

体の芯から温める「干し生姜」


生姜はお手軽なチューブタイプを使われてもいいですが、出来れば生生姜をお勧めします。

 

特に「干し生姜」がおすすめです。

干し生姜の作り方は、新鮮な生姜をスライスして2~3日陰干し乾燥させます。オーブンの場合は110度に予熱して60~70分乾燥焼きします。カリッとしてきたら出来上がり乾燥生姜をミキサーで粉末にして使います。生姜に比べて乾燥生姜は体のより深い所まで温まると言われて、漢方薬でも使い分けられます。

 

今は乾燥生姜もネットで販売されていますが、特におすすめは金時生姜の粉末です一度お試し下さい。

ウォーキング、かかと落とし、スクワットもオススメ


最後にはやっぱり運動ですね。

軽いウオーキングやかかと落としなど毎日続けやすいトレーニングを選んで最終的にスクワットを1日30回出来る様になれば血流もよくなり体も温まります。

 

運動が苦手な人は「合谷(ゴウコク)のツボ押しを!

運動はちょっと苦手だなーと言う方は簡単なツボ押しがお勧めですね。ツボに対して垂直に、一定のリズムでおします。爪を立てずに指の腹で押してください。いきなり強い力で押さず3段階ぐらいで徐々に力を入れていきます。

 

3~7秒ほど一定の力を入れたら、また徐々に力を抜きます。ツボ押しではやりすぎないことがポイントです。やりすぎは効果が得られないばかりか、逆に悪化させる原因にもなりがち。痛ければ効くというものではありません。痛気持ちいいを目安にしましょう。

 

初めて行なう時は、1日に4~5回が目安。翌日揉んだ所が痛くなる揉み返しやアザが出来ていないか確認します。問題なければ同じ回数で1週間続いて見てください。

もし1週間続けて見て、異常はないものの効果が充分でない様なら回数を徐々に増やして見ます。

 

症状の改善に変化がなくても、様子を見ながら毎日続ける事が大切です。